2020年7月3日金曜日

カナダの社会問題


カナダは経済的な格差が激しいていることから社会問題が起きる。具体的には都市化に伴い、資本と富が大都会への集中化現象が起こる。この問題は日本の東京一集中と似たような問題で、マタイ効果というわれる。

「マタイ効果」とは資源が元々有利な方に集中することである。つまり、恵まれた方はより恵まれていることだ。経済的には金持ちはより金持ちに、貧乏はより貧乏になる。カナダの場合は、近年以来ヒトとカネは地方から大都会に流れていると、先住民族の居留地(リザーブ) と小さな町々が段々衰退する。更にリーマン・ショックの後、会社も人も地元から離れてトロントやモントリオールなど大都会に集中していた。その結果、都会の家賃は高過ぎる、そしてインフラも過負荷になった。しかし、若者たちは都会に行かないのは仕事を探さないので、生活環境が悪いでも都会に移住しなければいけない。それより、経済不況の中で政府から無制限的な債券と株を買う、大きな企業ではいつでも潤沢な資金を持っている。それで、大企業は何もしないでも利益を保証できる。中小企業が開発した新しいモノや技術などいくらでも買う。このようにヒトもカネもずっと大きな方に流入するので、地方や一般の方はどんどん貧乏になった。

このマタイ効果を消すためにいくつのことをやらなければならない。まず、政府から都会に対して増税して、そして地方で優遇税制をあげるのが必要だ。そうすると人と企業はコスト削減のために必ず都会から撤退する。二つ目の策は政府と中央銀行から大企業と金融市場への支援をやめてほしい、代わりに中小企業を援助する。大きすぎて潰せないことをいいます(Too big to fail)ではただ大企業の言い訳だ。逆に中小企業がなくなれば経済的不平等が激化になる。経済と賃金の水準が長期低迷したの原因は金融市場の過熱である。

マタイ効果に伴いた社会問題はカナダにとって厳しい挑戦である。「寡(すくな)きを患えずして均(ひと)しからざるを患う」は、『論語』の中に出た孔子の名言である。「不平等でないかを注視する」の意味がいる。平等は健全な社会を作るの基礎であるので、経済格差の放置は平和と安定への脅威になる。平等が顕著になる前にマタイ効果を直していい社会を作るべきだ。

5 件のコメント:

  1. どうも。ジュンです。

    ゼンイェンさんのブログを読んでカナダの社会問題をよくわかりました。マタイ効果は本当に怖いですね。大企業は何もしないでも利益を保証でき、そして中小企業は生き残るために苦労しています。シンガポールは小さな国なので、このような問題はあまり起こりません。

    そして、カナダでは累進課税がありますか?私は、優遇税制に加えて、市場における大企業の支配を緩和するために累進課税も実施されるべきだと思います。

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    1. ジュンさんこんにちは、コメントありがとうございます。
      カナダでは、残念ですか、個人所得課税は累進課税制度を採用しているですか、企業は累進課税制度の対象ではありません。つまり、大企業向け税務優遇があります。税務制度の改革はとても必要です、私はそう思います。

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  2. ゼンイェンさん、こんにちは!
    以前はマタイ効果について知らなかったけど、だいたいその考えがわかります。若者は仕事のために、大都会に行くことも、日本と似ている問題ですね。でも、問題をはっきりわかっているから、解決策も考え出すでしょう。

    確かに、こういう問題は無視できないと思います。動画での説明も、楽しみにしています。

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  3. こんにちは、ゼンイェンさん。文章を読んで、カナダの社会問題やマタイ効果のことについて勉強になりました。地方優先の税制を作るということは重要だと思いので、このアイデアに賛成です。マタイ効果も続けるのはよくないですね。一般の市民や中小企業のためにも、ゼンイェンさんの言う通りに平等にならなければならないですね。最後の孔子の名言を入れたのもよかったです。いい文章を読ませてもらいました。では健康に気をつけてまた来週。

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  4. こんにちは、ゼンイェンさん。
    カナダの社会問題について接意味してくれてありがとうございます。マタイ効果について知りませんでした。お勉強になりました。確かに、不平等は大きな問題ですね。ゼンイェンさんはこのような問題を如何解決しますか。

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