チリの教育制度は3つに分かれており、初等教育、中等教育、そして高等教育で構成されている。その中から初等教育と中等教育だけは義務教育である。初等教育は小学校であり、6才から13~14歳までの8年間である。中等教育は日本と違って高校がなく、中学校だけであり、13~14歳から18歳までの4年間である。高等教育は大学と大学院、短期大学と専門学校であり、年制は勉強している専攻によって異なる。一般的に大学の専攻は4~7年間であり、短期大学と専門学校はそれぞれ2年間ぐらいである。大学院の場合は、修士コースなら2年間と、博士コースなら3年制である。また、学年は2月の下旬から始まり、1学期と2学期の間の7月に2週間の休みがあり、12月の中旬(中4年生は11月の上旬)ぐらいに終わる。成績基準は1.0から7.0まで(10進数を含め)であり、4.0以下の成績が不合格と意味する。
小学校と中学校が義務教育であるため、教えられる科目はほとんど政府によって決められている。小学校の場合は、教わる科目は国語(スペイン語)、算数(7年生になると数学へ変わる)、歴史、地理、社会学、科学、英語(5年生になってから教わる)、体育、宗教、芸術と音楽を勉強する。
中学校では、教わる科目は小学校とほぼ同じだが、科学が物理学、化学、生物学の3つの科目に分かれ、音楽か美術を1つしか受けられない。また、中学3年生になると、哲学の新しい科目が加え、目指したい専攻によって文科系と理科系に分かれる。文科系は、科学系の科目を受けなくなり、その代わりに国語と社会学、歴史と地理の授業が強調される。理科系の場合は、歴史と地理の科目が除けられ、科学系の科目の授業に集中して勉強する。
大学や専門学校などの場合は、専攻によって勉強分野が広がるので、自分の専攻のための最も適切と便利な科目だけ勉強する。
大学進学方法は進学希望によって異なるが、専門学校や私立大学の場合、お金を払うだけで入学出来る。国立大学の場合は、「PSU」という試験を受け、試験のスコアと中学4年間の成績合計の計算で「合計スコア」をもらい、それで国立大学に申し込むことが出来る。
現在では、チリの教育質が学生の家族の経済事情にとても関連しており、政府からあまり援助をもらえない公立学校より、多くの資源や資金がある私立学校の方が、設備や教員などが何倍にも優れている。貧しい環境からくる学生が、私立学校に通えないといい教育をもらえないという印象があり、実際に公立学校から国立大学に進学出来る学生が1割しかいない。
どうも。ジュンです。
返信削除パブロさんのブログを読んでチリの教育制度のことをよくわかりました。チリには高校はありませんね。びっくりです。パブロさんは中学校で何を勉強したですか?
そして、教育質が学生の家族の経済事情に関連するのは世界的な問題ですね。シンガポールもこの問題があります。皆が平等な機会があったらいいなあ~
パブロさん、こんにちは!
返信削除今までチリの教育制度について何も知らなかったが、パブロの投稿のおかげで、よく習って、興味深かった。チリの成績制度は全然見たことがない。かなり変わったね。4.0以下は全部不合格なら、ある理由がないだろうか?
教育質が学生の家族の経済事情にとても関連しているのは凄く悲しいことと思う。公立学校から国立大学に進学出来る学生が1割しかいないの私のは心を壊す。誰もが質の高い教育を受けるのは権利だと思う。
パブロさん、こんにちは。
返信削除教育質が経済事情に関連するのは本当に残念ですね。それはインドネシアでも大きな問題です。いい教育を受けらないと、将来にも家族の経済事情がそのままで、生活に改善がない恐れがあるではないか。もちろん、成功は教育だけに頼るではないが、いい教育はもっと広い機会を開けるでしょう。誰もがいい教育を受けるに値すると思います。
じゃあ、パブロさんの音声や動画を楽しみにしています。
パブロさん、こんにちは。
返信削除日本の高校のようなものはチリにないということですね。中等教育につけてある名前は違うだけみたいかな~だって、同じように目指したい専攻から考えて、文科系か科学系を選ぶ制度だそうですからね!
現在スウェーデンの大学は全部国立大学だけれど、将来大学や大学院も私立大学に変わりそうだから、こういう問題がスウェーデンにも出る恐れがあります。
アンナ
こんにちは、パブロさん。
返信削除チリの教育制度について教えてくれてありがとうございます。貧乏な子はお金がないから、公立学校が通うことになる。政府は資源や資金が公立学校にあまり援助しなく、いい教育質を与えないことは納得できません。それは不公平すぎと思いますから。お金がたくさんあるなら、いい教育を手に入れることは国の成長にとって悪いと思います。